やれば何でも出来ると思っていたが、多分転生しても何もできない。
今まで自分はやれば何でも出来ると思っていた。
営業でもマネジメントでも少し時間をかけて頑張れば何とかなると思っていた。
でも違うように思えてきた。
実際にやってみて出来なかったからでは無い。そんなことは今までに何回もあった。その度に自分なりの課題を見つけて改善していけるよう前向きに取り組んできた。
しかし、最近は課題を見つけてもあまり前向きになれないし、そもそも課題を見つけることに気が乗らない。
年齢のせいだろうか。若い頃は馬鹿だったから分からなかっただけで、いい加減何も出来ないことに気づいたのかもしれない。
ストレスや虚無感も感じる。
課題と向き合うというのは、自分の短所を認めることになり、努力してもあまり手応えがないことに、精神的な負担があるのかもしれない。
最近は好きなことして生きていくとか、短所を克服するのではなく長所を伸ばせとか、世間では言われている。
共感はできる。ただ自分には何が好きなのか、何が長所なのかも分からない。
好きなことや得意なことではなく、嫌いなことや苦手なことに向き合って生きてきた。
それが普通だと思っていた。
人生は我慢なのだと。我慢すればきっと報われると信じてきた。
現実は理不尽だ。そうでなくても自分みたいな中途半端な我慢では大した結果は出ない。
そもそも我慢することが結果に繋がるという考えが今の時代に合っていない。
疲れているだけだろうか。
色々モヤモヤした気分だったが寝たら少し良くなった。
まだもう少し我慢できそうだ。
休み過ぎると何かやりたくなるし、仕事しているとやった気になる
先日の正月休みで9連休、その次の週は4連休だった。
短期間にたくさん休んで気がついたのだが、ずっと休んでいると何かやりたくなる。
休み中ずっと「行動を促すような本」を読んでいたせいなのか、年始という誰もが何か始めたくなる季節性のものなのか分からないが、無性になにかやりたい、行動したい欲求が溢れんばかりに湧き出てきた。
結果的に行動したのかと言うと、少し多めにブログを書いた程度で、ただ本を読んでいただけだった。
ただ、あの時めちゃくちゃ行動したくなったし何でもやれそうな気持ちになったことは覚えている。
今は、その熱い思いは残念ながらかなり冷めてしまっている。
理由ははっきりとしていて、仕事が始まったからである。
仕事をしていると、休み中にやっていた「行動を促す本」を読む時間が減ってしまう。
当然、その行動することに対して向き合う時間も減り、その結果、行動することへの意識も下がってしまう。
さらに仕事をしているということにも問題がある。
働かざる者食うべからずという言葉があるように、何もしていないと罪悪感を感じて、何か行動をしなければいけないと感じる。
実際、長期連休のときは、意識高い系ニートに近い心理状態になっていた。
だが、仕事をしていると、というか会社に行っているだけで何かやった気になってしまい罪悪感のようなものが薄れてしまう。
インフルエンサーがよく「フリーランスになりたければ、先に会社を辞めなさい」と言っている理由が少し分かった気がする。
会社に通っていると、それだけで達成感を覚えてしまうのである。
とはいえ、会社を辞めるというのはリスクが高いので、「会社を辞めるんだ!」と実際に辞めるつもりで強く意識することから始めると良い。
【マンガ】フリーランスで行こう! 会社に頼らない、新しい「働き方」
- 作者: 高田ゲンキ
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2018/08/22
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
夫婦関係は我慢するのではなく、向き合いぶつかり合いながら良い方へ進むこと
長期的に良い関係を築いていくのであれば、パートナーの悪い部分や直して欲しいところを言わずに我慢してはいけない。
これは夫婦関係に限った話ではなく、結婚を考えているカップルやビジネスパートナーなど、対等で長期的な関係であれば当てはまる。
相手の嫌なところが気になって、でもそれを相手に言わずに我慢していると、いくら我慢強い人であっても、今まで我慢できていた些細なことや、他人からすると「そんなことで怒るなよ」と言われるような小さな事でイライラしてしまう。
これはコップに注いだ水がいつか溢れる事と同じで、我慢をし続けていると常にコップが満杯の状態になっていて、一滴でも水が落ちると溢れてしまう。
趣味や運動など他の事に目を向ける事で水を抜くことはできるが、ストレスの原因となる水源を断たなければ同じことの繰り返し。
根本原因を取り除かなければ、嫌なことをされる度にその事にイライラし、ストレスを貯めていくことになる。
一時の関係であればそれでも良いが、それが何年、何十年と続く。
そんなことに耐えられるだろうか。
どうも日本人には我慢することを良しとする精神文化があるようだ。
相手の嫌なことを言わずに我慢することは、向き合うことから逃げているのと同じ。
それは弱い人間のやる事で決して立派な事ではない。
実際、それを伝えたところで相手は何も思わないことだってある。
伝えたことで相手が嫌な思いをしたのであれば、とことん向き合い話合えば良い。
それでもダメならそれまでの関係だったという事。
早く気づけた分、むしろ得をしたと考えるべきだろう。
人と向き合っていくというのは人間関係が希薄化した現代では、とても面倒な事のように感じる。
恋人と結婚を考えている人は、この人となら嫌な事にも向き合っていけるか(我慢できるかではない)という視点で考えてみるのも良いだろう。
iPhoneのショートカット機能が実は便利かも
IPhoneのショートカット機能を試しに使ってみたら、意外と便利そうだというお話。
私は、ついこの間までiPhone7の16GBを使っていて、その時は16GBしかない容量の空きを少しでも増やそうと、このショートカットのアプリ自体を削除していた。
そして最近発売したiPhone XSを購入し、容量に空きができたので何かやる事無いか考えていたら、そういえばショートカットとかいう機能があったことを思い出し、大した期待もせず試してみた。
ショートカットアプリを開いて見てみるとスクリプティングという項目がある。
その中には、変数とか、繰り返し、条件分岐まであり、これはまさに簡単なプログラムが作れるということが分かった。
乱数生成もあったので、複数の中から抽選をするショートカットを作ることにした。
項目から「変数を取得」や「変数に追加」を選択して、ドラッグドロップで処理の順番を変えたり、直感的にプログラムを作っていけるので、興が乗ってきて気づいたら1時間以上経っていた。
たかが乱数で抽選するプログラムに、かなりの時間を費やしている事と不慣れなせいで上手くいかない事に多少苛立ちを覚えながら、なんとか完成した。
途中プログラムの楽しさを感じることもでき、完成した時にはそれなりの達成感を味わうことも出来た。
学習機能はなさそうだが、プログラム初心者が雰囲気を理解するのにも良さそう。
Evernoteなどショートカットに対応している外部アプリもようなので、今後色々と試してみたい。
マインドセットのインストールには、海外ドラマがオススメ
何か目標を達成するには、マインドセットをインストールする事が大事です。
マインドセットのインストールとは、つまり目標を達成できる考え方に変えるという事です。
マインドセットのインストール方法には、色々あると思いますが、イメージしやすいもが良いと思います。
そこで手っ取り早く、継続的にイメージとして取り入れやすい方法として、海外ドラマを観ることをオススメします。
それも主人公がカッコいいもので、できる限り自分の理想や目標にあったものが良いです。
なぜ海外ドラマが良いかというと、間違いなくカッコいいし、何よりシーズンが長いことで、何日間も継続して観られることです。
一日一話とか、やる気が出ない時とかに観ると、娯楽として楽しめて尚且つ、やる気もアップするという一石二鳥です。
「目標と合致するドラマが無いぞ!」と言われてしまうそうですが、確かに完全に一致するドラマはまず無いです。
例えば、貴方がダイエットを目標にしており、主人公がダイエットをするドラマを探しても、映画ならあるかもしれませんが、ドラマには多分無いでしょう。
そういった直接的なものではなく、ダイエットの時、その主人公なら、どんな行動をとるかを考えます。
- 今日のジョギングは怠けるだろうか。
- 食後にアイスクリームを食べるだろうか。
のようなイメージで、その主人公になった気分で考えます。
また、主人公のスタイルを見て、それを理想とするのも良いです。
私は、とりあえず海外ドラマ「SUITS(スーツ」を観ることにします。
(ちなみにこのドラマは法律ドラマですが、私は弁護士ではありませんし、法律に触れるようなことは一切やってません)
皆さんも楽しみながらマインドセットをインストールし、目標に一歩ずつ進んでいきましょう。
人は自分と同じ立場の人に共感すると感じたこと
先日、ZOZOの前澤社長がお年玉100万円を100人にあげちゃうという総額1億円のプレゼントキャンペーンを行ったことで話題になった。
その事が私の会社内でも話題になり、「個人で1億円あげるって、一体どんだけ金持ってんだよ!」「40代前半(確か42歳だったような)で超大金持ち、凄いなー。そりゃ剛力が彼女になるわー」みたいな事を話していた。
その時、今まで特に会話に参加していなかった社長が「いやーでも色々苦労してると思うよ」と言ったのを聞いて少し気になった。
まず、「あんた前澤さんの何を知ってんのw」って事。
そこから感じたのが、大して知らなくても自分と同じ立場の人には共感してしまう心理が働いているという事。
私が社長と知り合った時は、彼はまだ社長ではなく、一部署の部長だった。
その会社から部ごと買い取って会社を起こし、社長になっている。
部長時代は、この手のIT社長が話題に上がると、大して知りもせずに「なんだよ、訳の分からん商売で楽に稼ぎやがって」みたいなことを言っていた。
社長になってからは、社長としての苦労が分かったのか、この手の話題にはかなり共感を示すようになった。
問題は相手のことを大して知らないということ。
大して知らなくても共感できるという心理は、使い方によっては、恋愛、ビジネスに利用でき、逆に利用されてしまう可能性もある。
これらの具体的な話は、また今度したい。
恋人に振られるのと死別することの違いについて
恋人に振られるのと死別することの違いについて纏めてみた。
- 振られた場合は、相手を悪者にできるが、死別すると自分を悪者にしてしまう場合がある。
- 振られた場合は、すぐに別の恋人を見つけても後ろめたさは無いが、死別してすぐに別の恋人を見つけると薄情な人間に思われてしまう。
- 振られた場合は、人格を否定された気分になるが、死別すると呪いを疑ったり、人格を壊してしまう可能性がある。
- 振られた場合は、復縁できる可能性があるが、死別では死後の世界は別として、現実ではありえない。
- 振られた場合は、復縁を期待して引きずってしまう可能性があるが、死別の場合、心の恋人として引きずってしまう可能性がある。
こんなところだろうか。
昔振られた時のことを思い出しながら書いてみた。
当時は毎日泣いていた程めちゃくちゃ辛かったはずだが、どのくらい辛かったのか忘れてしまって思い出せない。
人間は上手く作られているようで、辛い記憶は忘れるようになっている。
死別はしたことがないので、想像で書いている。
実際はきっともっと辛いのだろう。
恋人に関わらず、別れは辛い。