休み過ぎると何かやりたくなるし、仕事しているとやった気になる

先日の正月休みで9連休、その次の週は4連休だった。

短期間にたくさん休んで気がついたのだが、ずっと休んでいると何かやりたくなる。

休み中ずっと「行動を促すような本」を読んでいたせいなのか、年始という誰もが何か始めたくなる季節性のものなのか分からないが、無性になにかやりたい、行動したい欲求が溢れんばかりに湧き出てきた。

 

結果的に行動したのかと言うと、少し多めにブログを書いた程度で、ただ本を読んでいただけだった。

ただ、あの時めちゃくちゃ行動したくなったし何でもやれそうな気持ちになったことは覚えている。

 

今は、その熱い思いは残念ながらかなり冷めてしまっている。

理由ははっきりとしていて、仕事が始まったからである。

仕事をしていると、休み中にやっていた「行動を促す本」を読む時間が減ってしまう。

当然、その行動することに対して向き合う時間も減り、その結果、行動することへの意識も下がってしまう。

 

さらに仕事をしているということにも問題がある。

働かざる者食うべからずという言葉があるように、何もしていないと罪悪感を感じて、何か行動をしなければいけないと感じる。

実際、長期連休のときは、意識高い系ニートに近い心理状態になっていた。

だが、仕事をしていると、というか会社に行っているだけで何かやった気になってしまい罪悪感のようなものが薄れてしまう。

 

インフルエンサーがよく「フリーランスになりたければ、先に会社を辞めなさい」と言っている理由が少し分かった気がする。

会社に通っていると、それだけで達成感を覚えてしまうのである。

 

とはいえ、会社を辞めるというのはリスクが高いので、「会社を辞めるんだ!」と実際に辞めるつもりで強く意識することから始めると良い。