普段の生活を観察して小さな改善をする。
私は普段の生活が少しでも楽にならないか考えている。
これは、明らかにストレスに感じていることを改善するのではなく、何とも思わないような行動を観察し改善することで、生活を楽にするというもの。
具体的に何をやっているかと言うと、生活の導線に合わせて、家の中の家具や物の配置を変更する。
当然のことだが、よく使うものは引き出しの中などではなく、取りやすい場所にあった方が良いし、一緒に使うものは同じ場所にあった方が良い。例えば印鑑と朱肉など。
先日、味噌汁を作る鍋の配置を変更した。
味噌汁は毎日飲むもので、鍋も毎日使っているのに、なぜかシンク下収納の一番奥の取り出しにくい場所が定位置となっていた。
それを同じシンク下収納の手前に置くようにしたら、ずいぶん楽になった。
この使いにくい配置で一年以上毎日使っていたことを考えると、普段、何気なく生活していると、効率の悪いことをやっていても以外に気付かないものだと感じた。
また、我が家では、あまり数が出ないという理由で、空き缶と空き瓶用のごみ箱を用意していない。
そのため、空き缶と空き瓶をそれぞれ袋に入れて、燃えるごみのごみ箱の上に置いていた。
燃えるごみを捨てる日は週に2回あり、そのたびにごみ箱の上に乗っかった空き缶と空き瓶の袋をどけて、燃えるごみ袋を交換し、また空き缶と空き瓶の袋をごみ箱の上に戻す。
また、空き缶と空き瓶の量が増えてくると、燃えるごみのごみ箱の蓋の狭い面積に置くのが難しくなり、時々ごみ箱の裏に缶や瓶が落ちてしまっていた。
これも100均でいい感じのかご(200円)を買って、その中に空き缶と空き瓶の袋を入れることにし、そのかごは、あまり出さないプラスチックごみのごみ箱の上に置くことで、非常に楽になった。
これらの小さな改善は、確実にQOLを上げるし、自分のアイデアで生活を向上できたことは単純に嬉しいので、今後もこの小さな改善をやっていきたい。